認定NPO法人 セルフメディケーション・ネット
日本OTC医薬品協会へ

   SMACの概要 |  プロジェクト会議 |  資料室 |  SMA staff |  会報 |  寄付のお願い |  リンク集 |  SMAC事務局
SMAC活動への寄付のお願い
SMACは主旨に賛同される生活者と支援者の方にご寄付の呼び掛けを行っています。
» 詳しくはこちらをご覧ください
ドイツにおけるホメオパシー療法
医療経済研究機構 協力研究員 小林 大高

01. ドイツにおける伝承医学と現代医学
 ドイツの医療は、ごく大雑把に分けると、現代医学・植物療法(フィトテラピー)・同種療法(ホメオパシー)の3つの体系からなるといわれています。このうち植物療法(フィトテラピー)は、いわゆる日本における漢方と同じようなものですが、エキス剤としての使用よりも浸剤(お茶)としての使用が多いというのがドイツ流といえるでしょう。ドイツの薬局やドラッグストアーに行かれると、色々な種類のハーブティーが売られているのに気がつかれると思います。これらのハーブティーは、植物療法由来のもので、ドイツの日常生活にごく自然に溶け込み、様々な用途に用いられ、ドイツの一般生活にはなくてはならないものになっているといっても過言ではないでしょう。日本の漢方薬のように“葛根湯”といったら風邪薬といった感覚で、色々な処方が売られているのです。
 私も、風邪を患ったときに、自然療法を実践するお医者さんのところにいったところ、Schweizer Tee(スイス茶)というハーブティーを処方され、1日3回、飲むように指示されました。このSchweizer Teeというのは、寒気などを覚える風邪のときなどに使用されるハーブティーです。私の経験でも、服用してしばらくするとまるで体の内側からカイロで温めているかのように温かくなったのを覚えています。ドイツではこうしたハーブティーが民間レベルで実によく知られており、医師に相談するではなしに患者自身の判断に基づいてハーブティーが、薬局やドラッグストアー1で販売され、そしてごく自然に服用されているのです。ハーブティーを用いた治療法も植物療法の一部であることを考慮すると、ドイツの植物療法は、ごく自然に飲まれているという点で日本における漢方薬よりもより日常的に使われる治療法で、身近なものであるということがいえるかもしれません2。もちろんハーブティーだけが植物療法ではないので、ハーブティーだけをもって植物療法全体を論ずるのは少々暴論なのですが、ドイツ生活文化の一般理解として、植物療法が、なんら特別のものではなく、生活の一部として機能しているということをご理解頂ければと思います。しかし同じ植物由来の治療法であるホメオパシー療法3(類似療法)は、植物療法とは少し様相を異にします。植物療法では、専門家の診察を必要とする専門的な治療ももちろんありますが、ハーブティーなどの一般生活にすでに深く溶け込んでいるものもあります。しかしホメオパシー療法は、基本的に専門家の助言を必要とします。歴史的には素人医運動として発展してきたホメオパシー療法4ですが、現代では専門家の手に委ねるべき治療法であるという認識が定着しつつあり、一般向けのホメオパシー療法の解説書5などをみても、「ホメオパシー療法は薄めた薬剤を使用するので副作用はないという説がまことしやかに巷を騒がせていますが、それは事実を誤認する危険な認識です。ホメオパシー薬剤は、しかるべき技術を持った医師や療法士の適切な助言にしたがって服用するべきです。」と強い調子で警告しています。実際、ドラッグストアーや健康食料品店で手に入るハーブティーとは異なり、ホメオパシー薬剤は健康食料品店では手にはいりません。あくまで薬局で購入することになっています。そういった点では、ホメオパシー療法の方が、植物療法よりも厳しく管理されているとも考察できます。私の経験でも、ホメオパシー薬剤を購入される消費者のほとんどが、医師又は療法士の処方箋を所持しているか、薬剤師に相談して購入する方が多かったと記憶しています。またハーブティーなどは、店頭に置いてあり、消費者が勝手に手にとれるようになっていたのですが、ホメオパシー薬剤はレジ後方の収納棚に収納されており、店頭で手に取とりレジにて清算というわけにはいかず、簡単には購入出来ないようになっていました。ハーブティーなどの植物療法一般と比較して、ホメオパシー療法で使用される薬剤は、一般に医薬品と認識され使用されているといえるでしょう6。それではそのホメオパシー療法について簡単に述べることにします。

02. ホメオパシー療法(類似療法)
 ホメオパシー療法は、ドイツの医師サミエル・ハーネマンによって1796年に土台が築かれた治療法です。新潟大学付属病院の鈴木知子氏の報告7でも「古くて新しい治療法」と紹介されている「ホメオパシー療法」は、“似たものは、似たもので治せ!”という類似原理にしたがって治療する治療法です。類似原理は、古くは、ギリシアの医師・ヒポクラテスの著書にも紹介されているといわれる8ほどの歴史をもっています。ヒポクラテスは、すでに「病の治療には、類似療法と対称療法の2種類の方法がある。」とギリシア時代に述べていた9ようですが、類似原理が一般に脚光を浴びるようになったのは、ハーネマンが医師として類似療法を実践するようになってからのことです。対称療法は、いわゆる現代医学の方法であり、例えば、熱があるときには熱を下げる薬を与えます。一方の類似原理に基づく治療方法というのは、我々の常識からは考えにくいことなのですが、熱があるときには体温を上昇させる薬を与えるという風に、健康時に似た症状を引き起こす薬物を選んで患者に与えるという治療法なのです。身近な例で検証するならば、軽度の火傷のときには水などで冷やすのが常ですが、類似原理では、水で冷やすのではなく、人肌よりやや温かいぐらいの温パックで患部を温めるということになります。火傷の例はちょっと極端な例ですが、欧州ではこうした類似原理に基づく治療法が現実に行われているのです。実際、ちょっと首を傾げたくなるような治療法ですが、先述の鈴木氏も硬派学術誌『Lancet』10に花粉症での効果を示した報告論文が掲載されていると紹介されているように、慢性疾患に好んで使われる傾向があるようです。東京薬科大学・宮本法子氏も過去数年分の『ドイツ薬剤師新聞』11を調べ、ドイツにおいてホメオパシー薬剤が無視できない存在になりつつあると指摘12しており、類似原理を用いたこの治療法が一般に浸透していることを具体的な数値を挙げて示しています。私のベレヒテスガーデンの薬局における経験でも、慢性疾患に限らず風邪などの症状で、ホメオパシー的な治療薬を購入されるお客様が少なからずいたことを記憶しています。

03. ホメオパシー療法における希釈の原理とその不可思議な作用
 類似療法自体がすでに我々の理解を超えるものなのですが、それ以上に不可思議な方法がホメオパシー療法では用いられています。そしてその不可思議な方法が、ハーネマンのホメオパシー療法を単純な類似療法と区別するものなのです。それは、その独特な希釈方法と希釈原理にあります。ホメオパシー療法では、高倍率に希釈された医薬品を使用しますが、これは薄めることによって効果を弱めることを期待しているわけではありません。むしろその逆なのです。これも我々の常識からは考えられないことなのですが、ホメオパシー療法では、薄ければ薄いほど効果が強くなることが知られているのです。つまり1万倍希釈の方が百倍希釈よりも効果あるということなのです。化学の常識ではおよそ考えられないことなのですが、欧州で普通に行われている治療法の常識なのです。こうした薬物の効果が濃度に反比例して増大する原理をホメオパシー療法では希釈の原理と呼んでいますが、単純に薬剤を薄めたからといって効果が得られるわけではないのです。というのもホメオパシー療法の希釈に秘密があるからなのです。
 通常、ドイツ語で希釈するというのは、“Verduennen”といいます。しかしホメオパシー療法での希釈では、“Verduennen”という単語は用いず、“Potenzieren”という単語を用いて通常の希釈と区別しています。というのもホメオパシー療法で用いられる希釈法が特有のプロセスを必要としているからなのです。ホメオパシー療法では、原物質1に対してアルコール9の割合で13希釈したものを原希釈液とします。これをドイツではD1段階と呼びます。そしてこのD1段階の溶液1に対してアルコール9の割合で希釈したものをD2段階の希釈液とよび、順次10倍希釈していくのです。このようにして段階的に薄めていくのです14。時間の節約のためだといって、D3をつくるためにD1をいきなり100倍に希釈しても期待された効果は現れないでしょう。それどころか段階的なプロセスを踏まない薬剤からは効果が失われてしまうのです。D3の薬剤としての効果を期待したいならば、原物質から数えて3段階のプロセスを必要とするのです。ドイツで一般によく用いられる希釈度は、D6〜D12ぐらいです。つまりD12の場合、少なくとも12回の希釈をへているということになり、それだけでもおそろしく手間のかかる製剤だということが想像できるかと思います。段階的に希釈するだけでも面倒な作業なのに、このホメオパシーの希釈法にはさらに方法論的プロセスがついてまわります。このプロセスこそが、VerdunnenとPotenzierenとを区別する決定的な根拠です。ホメオパシー療法の希釈では、希釈時に激しく震盪することが必要とされ、この震盪は約1時間にわたって続けるものとされているのです15。ホメオパシーの注釈書16にはこうあります。
希釈は、例えば皮製の本ような硬いが弾力性のあるようなものを台にして、激しくそこに打ち付けるようにして行わなければならない。そしてこの希釈過程は、約1〜3時間にわたって継続的に行われるものとする。
 このようにして希釈することの意味や由来については、諸説がわかれるところですが、現代科学的な分析手法で考察することはきわめて難しく、現在までのところはっきりした理由はわかっておりません。ただ由来について一例を挙げるとすると、往診のためにハーネマンは、よく馬車を使ったとあります。当時のことですから道は悪く、馬車は、激しく揺れたそうです。当然、ハーネマンの膝の上に大事に置かれた薬剤にもその振動が伝わったはずです。するとどうでしょう、馬車で往診に出かけた患者さんの方が薬剤の効き目がよいという不思議な現象が生じたのです。そこでハーネマンは、薬剤を希釈することを思い立ったというのです。馬車説の真偽はわかりませんが、こうした逸話はたくさん残されています。しかし本当のところはどうであれ、独特の希釈法によって希釈された薬剤に明らかな効果を発見したハーネマンが、その経験主義的な姿勢から希釈(Potenzieren)の原理を生み出したことは間違いないでしょう。希釈の意味については、激しい震盪というプロセスを通して薬物に内在する動的ダイナミスムを活性化し、この薬物に内在する力が生命力に作用し効果を表わすなどと説明されています。したがって動的活性化のためのプロセスである希釈を経れば経るほど薬効が強くなるということになります。こうした説明は、現代的な科学論でその真偽を確かめる方法はなく、希釈の秘密を解明するにはいま少しの時間が必要でしょう。しかしホメオパシー療法が我々に提示したみせた希釈の原理は、現代科学の申し子でもある唯物的世界観に警鐘を鳴らしているのかもしれません。精神世界追求の是非はともかくとして、唯物論では説明がつかない現象があるのも事実です。人間にとって病とは何なのかということを、唯物的な考察からだけではなく、人間的な考察でもって考える時期にきているということをホメオパシー療法は現代人に示唆しているのではないでしょうか。

04. ホメオパシー療法とルドルフ・シュタイナー
 さて、このホメオパシー療法を新たな発想でもって独自の医学体系にまで発展させた人物が、ルドルフ・シュタイナーです。シュタイナーは、教育学の世界では名前の知れた20世紀初頭にオーストリアやスイスで活躍した思想家です。彼の思想体系は、人智学と呼ばれ、教育界では彼の手法が積極的に導入されています。
 そしてシュタイナーは、晩年になって彼の思想を具現化した医学体系を構築するべくまい進し、それが人智学的医学と呼ばれる医療体系として結実したのです。このシュタイナーの医学では、ホメオパシーの手法である希釈法を用いています。そのためにホメオパシー療法と混同されることが多いのですが、類似原理に基づいて薬剤を処方しないというところに注意が必要です。人智学的な世界観に基づいて患者を診察し、薬剤を処方しているのです。したがって厳密に議論をするならば、シュタイナーの医学は、ホメオパシー療法とは異なる独自の医療体系です。ドイツでも薬学部の教科書17には、ホメオパシー療法と人智学的医学は別物として扱われています。しかし一般での認識として、厳密に区別できているかどうかは微妙なところです。一例として薬学部の学生の認識を挙げてみましょう。
 デユッセルドルフ大学・薬学科では、薬史学講義の時間を2時限さいて、シュタイナー医学の医薬品を製造する製薬会社が、現代医学と代替医学の歴史について説明する講義が用意されています。私のクラスでも5月中旬に実施され、ほとんどの学生が出席し熱心に聴講しました。講義も終わりに近づき質疑応答の時間になると、矢継ぎ早に質問が飛び交いました。しかしそのほとんどがホメオパシー療法に関する質問で、同社の担当者は、その度に「弊社ではホメオパシー製剤も製造していますが、弊社の製品はあくまで人智学的な製剤でホメオパシーとは少しばかり異なります。」と力説していました。しかしほとんどの薬学生は、その微妙な違いをしっかりとは理解できないようでした。薬学を志す薬学生ですらそのような状態ですから、一般レベルでの認識を考慮すると、シュタイナー医学=ホメオパシー療法という捉え方も必ずしも間違いとはいえないかもしれません。しかし、シュタイナー医学には、シュタイナーの人智学的人間観や疾病観があります。ですからシュタイナー医学の医薬品を使用して疾病を治療するということになれば、人智学的な知見も当然必要になると考えられます。したがって、シュタイナー医学由来の製剤を使用しようとした場合には、こうした違いを十分に認識しておく必要があると考えます。シュタイナーも、「医学を施す者は、やはり専門家の方が望ましい」という理由から、彼の医学への講演会には、医師、薬剤師、看護師などの医療職しか参加させなかったといいます。専門的かつ具体的なアドヴァイスを与えられる環境を整備しなければならないということではないでしょうか。

05. まとめ
 最後にもう一度ホメオパシーの話に戻りたいと思います。ホメオパシー療法は、類似原理という通常医学とは異なる方法論的なアプローチでもって治療することを基本とした治療法です。また、薬剤製造においては、希釈という製剤プロセスが重要視され、薄くなれば薄くなるほど効果が強まると考えています(希釈の原理)。希釈の原理の真偽はともかくとしても、一般に広く使われているものを考えてみましょう。概ね、原生薬エキスを100万から1億倍も薄めたものが医薬品として使われています。確かに、物理化学的に解釈すると、高次希釈されたホメオパシー製剤には原生薬の諸成分はそれほど多量に含まれていないことになります。すなわち、人体に与える作用は緩和と考えられます。したがって、副作用のない安全な治療法として販売することも可能と結論付けられます。しかし、物理化学的には成分が含まれていないにしても、ホメオパシー療法では薄くなれば薄くなるほど効果があるとしていることに注意が必要です。薄いからといって安心というのは誤りだと思います。そこに効果が確認されている以上は医薬品であり、医薬品である以上は副作用という問題は避けて通ることは出来ないのです。少なくともドイツではホメオパシー治療薬は医薬品なのです。薬局以外の流通チャンネルで販売されていないのです。先述したように、ドイツではすでに1976年にホメオパシー薬局方が制定され、製造や使用方法などの標準化が行われていることを忘れてはなりません。ドイツでは、販売されているすべての製品の質的な担保が薬局方によって保証されているのです。
 日本でもホメオパシー製剤が健康食品として輸入されていると聞きます。少なくとも欧州で医薬品として薬局で販売されているのですから、日本で販売されはじめているというのであれば、シュタイナーのことばではありませんが、「専門家による助言環境を整備」する必要があると思います。併せて、目の前にある製品が質的に十分に担保されているという流通環境も整える必要もあります。 消費者の安全を第一に考えるならば、欧州各国で専門家として認められるレベルまで国内ホメオパシー従事者のレベルアップをする必要があり、また、医薬品の質を担保していく方法を早急に勘案しなければならないと信じます。こうした環境が整備されることを祈りつつ本稿を終わらせていただきます。

  1. ほとんどのハーブティーは、ドラッグストアーや健康食料品店で入手が可能なのですが、一部のハーブティーは薬局でしか購入できない。例えば、ベラドンナなどの副作用への危惧があるものや、センナなどの強い効果が期待されるものなどを含むハーブティーは、薬局でのみ販売が許されている。
  2. 1984年のデーターによると、ドイツ人一人当りの平均で年間258gのハーブティーを飲用しているとある。(Kovar Karl-Artur/Pharmazeutische Praxis/WSG Stuttgart/1994)さらに統計資料によれば、1984年のドラッグストアーなど健康食品販売におけるハーブティーの売上高が2億マルク、薬用茶の売上高が5,000万マルク以上にも達していると報告している。また同時期の薬局での薬用茶の売上高をみてみると、これも約5,500万マルクの売上を記録しているとのことである。
  3. ドイツで始まったホメオパシ
  4. ー療法は、古典的方法では植物しか用いませんが、動物や鉱物を用いる方法もあります。
  5. 服部伸/ドイツ素人医師団/講談社選書メチエ/1997
  6. Terlinden, Michael/Was ist Homoopathie?/Dynamis Verlag Stuttgart/1992など
  7. 1980年にドイツでは、ホメオパシー薬局方が制定され、法律的にも、ホメオパシー薬剤は医薬品と位置付けられている。
  8. 鈴木知子/古くて新しい医療分野ホメオパシーとは?/月刊『薬事』薬業時報社No.5 Vol37 1995/p.155 -166
  9. Eckart,Wolfgang/Geschichte der Medizin/Springer Verlag Berlin 1990/p.249-253
  10. Terinden,Michael/Was ist Homoeopathie?/Dynamis Verlag Heidelberg
  11. Reilly,D.T.et al/Lancet/18/881-886,1986
  12. Deutsche Apotheker Zeitung
  13. 宮本法子/西ドイツにおけるホメオパシー療法/東京薬科大学一般教育紀要第8号/1980/P.75-89
  14. 場合によっては、水、乳糖なども使用します。とくに不溶性の物質の場合は、乳糖を賦形剤として加えたものを原物質とする場合もあります。
  15. このように10倍希釈の系列をD-ポテンツと呼び、同じ要領で100倍希釈していく系列をC-ポテンツと呼び区別しています。ドイツでは、主に10倍希釈系であるD-ポテンツが好まれる傾向があります。一方、フランスやイギリスでは、C-ポテンツが汎用されるようです。これ以外にも5倍系のL-ポテンツなどがあります。
  16. 震盪時間は、流派によって多少の違いがある。古典的な方法では、2〜3時間とされているものもあるが、ヴェレダの場合は、1時間としている。
  17. Hahneman,Dr. Samuel/Organon der Heilkunst/Hippokurates Verlag 1971, Hochstetter,Kurt/Einfuehrung in die Homeoeopathie/Johannes Sonntag Regensburg Verlagsbuchhandlug GmbH 1985 et al.
  18. Kovar,Karl-Artur/pharmazeutische Praxis/5.Auflage/WAG Stuttgart

掲載記事・図表の無断転用を禁じます。 copyright©2005-<$mt:Date format="%Y"$> Self-medication advocacy council. All rights reserved.