29. しなやかで柔軟な身体をつくる ストレッチ!
菅野 隆(セルフメディケーション推進協議会理事 健康運動指導士)
身体の柔軟性は、若さのバロメーターです!
いよいよ、ゴールデンウィーク。若葉が美しい季節です。新緑の若葉は黄緑で柔らかく、みずみずしいですよね。対照的に、冬の枯れ葉は、固く、水分もなくなってしまっています。私達人間の身体も同じで、赤ちゃんとか子供の頃は、皮膚も弾力性があり、身体も柔らかいのですが、歳をとるにつれて固まってきて、血液循環も悪くなっています。まさに、身体の柔軟性は、若さのバロメーターだともいえましょう。そこで、皆さんの柔軟性チェック! すぐに、簡単にできる次の2つの方法で、ご自身の身体の柔軟性を確認してみましょう。 簡単、柔軟性チェック!
![]() 背中手つなぎ
![]() 立位体前屈
毎日、こまめにストレッチしましょう!
ストレッチは運動強度が低く(3メッツ未満 *)、生活習慣病予防や改善に直接的には有効とはされていませんが、とても重要な運動(身体活動)要素です。現代人の多くの方の身体は、運動不足やストレスにより筋や関節が固まってしまっていて、それが運動への抵抗や不定愁訴の要因にもなっています。 ストレッチをこまめに行うことによって、筋ポンプ作用で血液循環を促進し、筋を弛緩させ、関節の可動域を高め、より動きやすい体に維持、改善することができます。 ストレッチするだけでも十分体が温まりますし、私の指導経験では、ストレッチ主体の教室で体温が定常的に3ヵ月で0.8度上がったという事例もあり、腰痛、肩こり、冷え性などの不定愁訴改善効果などは数多く報告されています。 運動の前後だけではなく、身体の若さや快適さを維持増進するための日常的な健康法として、こまめに実践することを強くお勧めします。 小休止に、イスに座ってできるストレッチ!
【ストレッチの方法】
2010年04月 掲載
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