2009年07月
2009年6月より実施されている「新販売制度」への移行に伴い、医療法によって医療施設に位置づけられたOTC薬等(一般用医薬品・一般用漢方処方薬・保険機能食品=Medicinal Products)の販売現場では、薬剤師・登録販売者(薬剤師等)が薬局等を訪れる相談者に対して、プライマリ・ケアの役割を担うこととなった。かかりつけ薬局の確立とともに、薬剤師等は“かかりつけ薬局としての機能”(かかりつけ機能)を果たすことが、強く求められている。
OTC薬等の販売現場では、相談者が辛いと感じている症状からOTC薬等の適応を見出し、適剤の推奨と使用上の注意事項を的確に相談者に伝え、理解してもらわなければならない。本学習コースでは、薬剤師等の“かかりつけ機能”とは何かを徹底して考え、そのための新たな問題提起を試みている。薬剤師等が果たすプライマリ・ケアの機能を3つのステップに分けて考える試みの提示である。
その3つのステップとは、(1)薬剤師等が相談者の訴え(症状等)からOTC薬等を服用する状況にあるのかの判断(適応探し)、(2)OTC薬等を服用する例に対する適切な製品の選定と推奨、製品の推奨に対する相談者の納得と合意(適剤探し)、(3)推奨製品に対する服薬上の注意と生活習慣を含む一般的注意(服薬指導)、の3段階について、薬剤師等が果たすべき役割を具体的に示すことを目標にしている(表1-1)。
したがって、“かかりつけ機能”とは、生活者(相談者を含む)が適切な健康課題に対して判断を行うために、必要な基本的健康情報やサービスを獲得、処理、そして理解する能力(ヘルスリテラシー)を発揮させる機能とアプローチと解釈している。
かかりつけ機能とは、医療機関のひとつである薬局等の薬剤師等が、生活者の健康状態の維持・管理のために、すべての必要な業務を通して発揮される機能と解釈できる。しかし、セルフメディケーション-Proに連載される“こんな相談を受けたら”では、OTC薬等の販売現場において、個々の事例への対応には何が必要かを考え、どのようにしたら良いかを学ぶ機会となればと希望している(図1-1・表1-2〜表1-4)。
OTC薬等の販売現場では、相談者が辛いと感じている症状からOTC薬等の適応を見出し、適剤の推奨と使用上の注意事項を的確に相談者に伝え、理解してもらわなければならない。本学習コースでは、薬剤師等の“かかりつけ機能”とは何かを徹底して考え、そのための新たな問題提起を試みている。薬剤師等が果たすプライマリ・ケアの機能を3つのステップに分けて考える試みの提示である。
その3つのステップとは、(1)薬剤師等が相談者の訴え(症状等)からOTC薬等を服用する状況にあるのかの判断(適応探し)、(2)OTC薬等を服用する例に対する適切な製品の選定と推奨、製品の推奨に対する相談者の納得と合意(適剤探し)、(3)推奨製品に対する服薬上の注意と生活習慣を含む一般的注意(服薬指導)、の3段階について、薬剤師等が果たすべき役割を具体的に示すことを目標にしている(表1-1)。
したがって、“かかりつけ機能”とは、生活者(相談者を含む)が適切な健康課題に対して判断を行うために、必要な基本的健康情報やサービスを獲得、処理、そして理解する能力(ヘルスリテラシー)を発揮させる機能とアプローチと解釈している。かかりつけ機能とは、医療機関のひとつである薬局等の薬剤師等が、生活者の健康状態の維持・管理のために、すべての必要な業務を通して発揮される機能と解釈できる。しかし、セルフメディケーション-Proに連載される“こんな相談を受けたら”では、OTC薬等の販売現場において、個々の事例への対応には何が必要かを考え、どのようにしたら良いかを学ぶ機会となればと希望している(図1-1・表1-2〜表1-4)。
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