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セルフメディケーションを実践するのはいうまでもなく国民ひとりひとりである。その範囲は途方もなく広い。年齢、地域、健康度、経済状態、家庭環境等を考慮すれば国民はひとりひとり違う。昨年消費者庁が発足したのに象徴されるように、世の中は消費者に軸足を置く流れに変わった。セルフメディケーションを支援する薬剤師はじめ医療関係者はこの変化をしっかり認識していただきたい。知識と技能の修得にも増して、消費者のニーズを個別に把握し、それに応えるサービスを選び提供する技術が必要になる。SMACはSAT法(Structured Association Technique : 構造化連想法)の創始者でヘルスカウンセリングの第一人者である宗像恒次(筑波大学大学院教授 人間総合科学研究科ヒューマン・ケア科学専攻長:保健学博士)の指導を基本とした「セルフメディケーションを推進する薬剤師、登録販売者のためのコミュニケーションスキル講座」(執筆指導 : 佐野 幸子/監修 : 宗像 恒次、村田 正弘)を開設公開することにした。現場で顧客に接する方々の実践の指針として研鑽されることを期待する。
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