セルフメディケーション調査会について





セルフメディケーション調査会とは



  私たちは、個人の健康管理と医療資源の効率的な活用を目指し、セルフメディケーションの普及・推進に取り組んでいます。一般用医薬品の適切な使用方法から、日常的な健康管理まで、科学的根拠に基づいた情報を提供することで、皆様の健康な暮らしをサポートします。


 具体的には、一般用医薬品(OTC薬)の適切な使用方法や、日常生活での健康維持・増進のためのセルフケアの実践方法について、最新の情報を提供しています。また、厚生労働省が設置した「セルフメディケーション推進に関する有識者検討会」の議事録や資料を活用し、政策動向や制度の最新情報もお届けしています。




沿革


HISTORY





2010



4月セルフメディケーション調査会を設立

10月一般用医薬品の使用実態調査を開始





2012



6月セルフメディケーション啓発セミナーを全国展開開始





2015



9月厚生労働省セルフメディケーション税制検討会に参画





2020



4月オンラインでの情報提供体制を確立

10月デジタルヘルスケア研究プロジェクトを開始








設立経緯



 我が国では、高齢化の進展と医療費の増大が社会的課題となる中、2008年頃から医療の効率化と国民の健康増進の両立が強く求められるようになりました。

 このような背景のもと、医療専門家、薬学研究者、そして健康政策の専門家が中心となり、セルフメディケーションの普及・推進を目的とした独立した調査研究機関の必要性を認識。産官学の連携のもと、2010年にセルフメディケーション調査会が設立されました。

設立に際しては、特に一般用医薬品の適正使用に関する調査研究と、国民への正確な健康情報の提供を重点課題として掲げました。また、諸外国のセルフメディケーション推進施策も参考にしながら、日本の医療文化に適した啓発活動のあり方を模索してまいりました。